アメリカでの持ち家売却は、今のマーケットでも高値が可能です
リサ・ブライアルズ|パーソン不動産エージェント
帰国前に知っておきたい不動産売却のポイント
こんにちは。ロサンゼルス、南カリフォルニアを拠点に活動している不動産エージェント、リサ・ブライアルズです。
近年、「アメリカでの生活を一区切りにして日本へ永久帰国する」というご相談を多くいただきます。その際に必ず直面するのが、「所有する持ち家をどうするか?」という大きな課題です。
なぜ帰国前に売却を検討すべきか?
- 空き家リスク
帰国後は現地での管理が難しく、防犯・維持コストが負担になります。 - 税務上の影響
アメリカでの課税に加え、日本帰国後の税制も関わります。二重課税を避けるためには、専門家との事前連携が不可欠です。 - マーケットの動向
金利や価格変動によって、売却のタイミングで手取り額に大きな差が出ます。
実際のサポート事例(2025年8月)
今年8月、日本への帰国を予定されていたクライアント様2組をサポートしました。
- ケース1:トーランスの一戸建て
複数の買主が競り合い、希望価格+15%で売却成功。帰国日程に合わせてクロージングを調整し、帰国直前までご自宅に滞在できました。大きな修繕は行わず、AS IS(現状渡し)で修繕費ゼロ、理想的な条件での売却を実現。 - ケース2:パラマウント市のタウンハウス
市場相場を超える高値オファーを獲得し、希望価格+7%で契約成立。売却後は安心してラスベガスでのバケーションを楽しみ、日本での新生活をスタート。
💡 高値売却の秘訣 は、魅力的なリスティング写真、簡単なリフレッシュ(ペイント等)、そして何より「的確な価格設定」です。
👉 適切な戦略をとれば、厳しいといわれるマーケットでも想定以上の売却は可能です。
売却の流れ(一般的なステップ)
- 不動産エージェントに相談
マーケット査定で価格の目安を把握。 - 物件準備
写真撮影、必要最低限の修繕、ホームステージング。 - 売却活動開始
MLS、Redfin、Zillowに掲載し、オープンハウスを実施。 - オファー受領と交渉
複数オファーを比較し、条件を交渉。 - エスクロー(契約・決済)
書類手続き・検査・ローン審査を経て、通常30〜45日でクロージング。
📌 補足
- エスクロー:売主・買主の資金や書類を中立機関が管理する仕組み
- クロージング:売買契約の最終決済
帰国前提での特別な注意点
- 税務申告
米国キャピタルゲイン税+日本での申告が必要。税理士との連携が必須。 - 銀行口座と送金
為替リスク・手数料を踏まえた送金計画を立てる。 - 代理人選任
帰国後も取引が残る場合は、信頼できるエージェントや弁護士に代理権限を付与。
永久帰国Q&A|よくあるご質問
Q1. 売るか貸すか迷っています
A1. 売却がおすすめです。空き家リスクや滞納リスクを避けられます。
Q2. 売却のベストタイミングは?
A2. 春〜夏は買い手が多い時期ですが、秋冬も在庫が少なく売りやすい場合があります。市場分析が鍵です。
Q3. 税金はどうなりますか?
A3. アメリカで譲渡益課税、日本でも申告義務が生じます。両国の税理士と連携しましょう。
Q4. 日本への送金は?
A4. 為替変動・手数料に注意し、銀行や専門業者に事前確認を。
Q5. 売却中に帰国しても大丈夫?
A5. 現地代理人を設定すれば問題なく進行可能です。リモートでの契約対応も可能です。
永久帰国準備チェックリスト ✅
不動産関連
- 売却査定を依頼
- 不要品処分・修繕
- 税務申告プラン立案
金融関連
- 送金計画(為替・手数料確認)
- 米国口座の閉鎖準備
- ローン・カード残高整理
生活関連
- 公共料金解約(電気・水道・ガス・ネット)
- 車売却・保険解約
- 郵便転送・住所変更
日本での準備
- 住まい探し(賃貸or購入)
- 日本の銀行口座・健康保険手続き
- 学校や生活基盤の確保
最後に
アメリカでの生活を終えて日本へ永久帰国する際、持ち家売却は大きなプロジェクトです。
しかし、経験豊富なエージェントのサポートと戦略的な販売 により、想定以上の価格での売却も十分に可能です。
成功のカギは、
「タイミング」「税務対策」「信頼できる現地エージェント」。
📩 ご相談はこちらから
永久帰国に伴う不動産売却をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
私はロサンゼルス郡を中心に複数の不動産を所有し、オーナーの立場で得た経験を活かして売却をサポートしています。
単なる売却手続きではなく、「いかに高く・いかにスムーズに」 を常に意識し、安心と満足を第一に考えています。
リサ・ブライアルズ(Lisa Briles)
📩 Mail: [email protected]
📞 Tel: 310-804-2679
DRE:02085227
📞 お急ぎの方はお電話でどうぞ(即日対応可能)
✉️ 日本語・英語どちらでも対応いたします